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2008年3月19日 (水)

知ってこその平和

オススメ本 No,0036 『夕凪の街 桜の国』
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夕凪の街桜の国 Book 夕凪の街桜の国

著者:こうの 史代
販売元:双葉社
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この二日間、『東京大空襲』というドラマを見ました。

想像を絶する悲劇に、心が固まります。

でも思うんです。
わからないから、想像できないから、知らないふりをしていいのかと。
なかったことのように気づかないふりをしていいのかと。

日本人にとって本当に戦争は過去のことでしょうか。
たった数十年前にこれだけの悲劇が起きていることを“過去”とは言えない、そう思いました。

戦争当時の話を自分の目で見て、耳で聞ける機会が少なくなっている中、“あのときの想い”に触れることが出来る本が『夕凪の街 桜の国』です。
心静かに読んでみてください。
読み終わったときの思いを大切にしてください。
それが未来を作る一歩になります。

by ぢゅんた



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2008年3月14日 (金)

ホントウの強さ

オススメ本 No,0035 『弁護士のくず』
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弁護士のくず 1 (1) (ビッグコミックス) Book 弁護士のくず 1 (1) (ビッグコミックス)

著者:井浦 秀夫
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『いまのぢゅんたに必要なのはコレ!』と母に言われて読んだマンガです。
その頃わたしは過酷な入院生活の後、急激な体の変化に打ちのめされながら、なんとなく気持ちが沈んだ状態で日々過ごしていました。

主人公の九頭は型破りの弁護士。
だから同僚にも、依頼者にも、家族にも誤解され、トラブルが尽きない。
でもね~、“型”って何だろう?と思うんです、この人を見ていると。
しょせん人間が作ったルール、しかも一歩違う世界に入れば、そんな“型”は通用しなくなる。

だから“自分がルールでいいじゃん!人になんと思われようが自分が信じてるなら”っていう九頭弁護士の姿勢はとても力強く見えます。

わたしのジュエリーの師匠にも同じようなことを言われました。
『くわえタバコでエイちゃん(矢沢栄吉)を聴け!』って(笑)。
そのとき師匠は、昔、人の目を気にしすぎて病気が悪化し死んでしまった友人の話をしてくれました。
『だから君は死んだらダメ!すこし汚れてでも、図太く生きなさい、お願いだから』と、真剣に話してくれました。

そのとき初めて、本当の強さって何だろうと考えました。
いまのわたしがいるのは、このときの言葉があるからだと思っています。

世の中には多くの人が存在し、いろんな生き方があり、いろんな立場や状況で“真実”は変化するものだということを改めて教えてくれた本です。


by ぢゅんた


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2008年3月11日 (火)

与えられるもの

オススメ本 No,0033『いまを生きる言葉「森のイスキア」より』
        No,0034『初女さんからお母さんへ生命のメッセージ』
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いまを生きる言葉「森のイスキア」より Book いまを生きる言葉「森のイスキア」より

著者:佐藤 初女
販売元:講談社
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初女さんからお母さんへ生命のメッセージ Book 初女さんからお母さんへ生命のメッセージ

著者:佐藤 初女
販売元:主婦の友社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ず~と前からお名前は知っていました。
でも近づくことが出来なかった。
そのあまりに美しい生き方が眩しすぎて・・・。

昨年、ある方からふいに初女さんの本がプレゼントされました。
なんだか“もうその時期だよ”と言われた気がして、有難く、読みました。

初女さんの言葉の中に『技術もお金もないけれど、こころなら尽きることなく差し出せる』という一文がありました。
言葉の中に光を見る・・・そんな経験でした。

『生命のメッセージ』はこれから母になる人、いま母である人には心強い味方になってくれるのではないでしょうか。
核家族で生活し子育てをするいまのライフスタイルの中で、そっと寄添い相談に乗ってくれるおばあちゃんのような本です。  

give and take という言葉があるけれど、初女さんの生き方はどこまでもgive and give。
与えて与えて、その先で人も自分も幸せにたどり着ける、その想いを実践している人です。

“こころなら尽きることなく与えられる”
忙しい毎日の中で、自分の生き方を中心に戻してくれる言葉です。

by ぢゅんた

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2008年3月 9日 (日)

自分で作る体、人が作る病気

オスス本 No、0032 『最強の免疫学』 

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安保徹最強の免疫学―病気は自分で治せる! Book 安保徹最強の免疫学―病気は自分で治せる!

著者:安保 徹
販売元:永岡書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する



以前、HPのほうで紹介していた本をまた最近読み返しています。
この本はわたしの人生を変えた本と言っても過言ではありません。
病、体、についての認識が大きく変わります。
病名がつけられたばっかりに、病人にされたわたしに、『いや!もう一度自分を作りかえられるよ』とエールを送ってくれた、そんな本です。
以下、HPの記事の抜粋です。

みなさん、『目からウロコが落ちた』ことはありますか?
いやー、わたしはこの本でポロポロ落ちました。
今まで出会わなかったことが勉強不足なのかもしれませんが、ほんとに自分の体の仕組みや病気の状態がよくわかる本です。
今までも免疫学の本は読みましたが、第一印象が『難しい!漢字が多い!』ってことで結局、自分の生活に入り込むまでの知識にはなりませんでした。
でも、この本はスルスルと頭の中に入ってきて、しかも生活に取り入れやすい情報満載です。
絵もかわいくていいです(とくに先生が踊っている絵のページは最高です、にこにこできます!)。
もう、病気を医師まかせにする時代は終わりましたね。
この村でも病気のプロは医師かもしれないけど健康のプロは自分自身だというスタンスでやっています。
うちではこの本から早速、メモを取り、トイレの壁に貼っています。
生活にハリが出て、健康になるための勇気がもりもり沸いてきますよ。


by ぢゅんた


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2008年3月 6日 (木)

想像は創造に・・・

オススメ本 No,0031 『ピタゴラ装置』

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ピタゴラ装置 DVDブック1 ピタゴラ装置 DVDブック1

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

ピタゴラスイッチ・・・、それは子供さんがいるご家庭では誰もが知っている究極のエンターテイメント番組である。

『よっこらしょ』と言わずして立ち上がる田舎のおばあさんがいないように
黄色の信号で立ち止まる大阪人がいないように
アルゴリズム体操で踊らない幼稚園児はいない

その超人気番組のエンディングで流れる映像が“ピタゴラ装置”だ。
ビー玉が転がる・・・ただそれだけの動きが、『え!?』『わ!』『お~!!』という現象を起こしていく。

想像力が物に伝わる瞬間、そこにドラマが生まれる。

義妹にプレゼントされたこのDVDブック。
ただものじゃありません。
ぜひ、お子さんがいらっしゃる方も、そうでない方もお手にとって見てください。

人間って想像力があればなんでもできるかも!と思わせてくれる一品です。

by ぢゅんた



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