2009年3月27日 (金)

“和”を作る食

オススメ本 No50 『マワリテメクル小宇宙』

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暮らしに活かす陰陽五行☆マワリテメクル小宇宙☆ 暮らしに活かす陰陽五行☆マワリテメクル小宇宙☆

販売元:おおばこ
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“和を持って尊しとなす”
この言葉は聖徳太子の十七条憲法の言葉ですが、この意識はずっと昔から日本人の心に息づいているものでした。

“和”は禾(のぎへん)に口と書きます。
禾本科(イネ科)の植物を口にすると、心が和やかになりますよ、という意味が込められているそうです。

全てを丸く治める、一緒に幸せになる、そんな気持ちを大事にしたいならぜひお米中心の食生活にしましょうね!

この本はことあるごとに出してきて読んでいる本です。
赤線をいっぱいひいて、参考書のようになっています^^。
かといって難しい本ではなく、日常の自分と照らし合わせたり、すぐにでも取り入れられるアドバイスが載っていたり、精神の向上と実践、両方のバランスのとれた本です。

表紙もかわいいので、一家に1冊オススメです。

by ぢゅんた

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2009年3月11日 (水)

ていねいに・・・ていねいに・・・

オススメ本  No48  『食と向きあう、ていねいな暮らし 11人の日々ごはん』

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11人の日々ごはん (ORANGE PAGE BOOKS) Book 11人の日々ごはん (ORANGE PAGE BOOKS)

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レシピ本が好きです。
でも「これだ!」と思う本にはなかなか出会えません。
ただおいしそうでも、ただ簡単そうでも、ただ見栄えがよさそうでも、何か違う。

そこに作り手の生き方、生活の仕方、信念が見えないと。
と、思っていたら出会いました!

本屋さんに行き、引き寄せられるように足が動き、本棚の中の背表紙と目が合い、小さな火花が散るような・・・そんなフィーリングが合う本との出会い、至福です。

食事は毎日繰り返される日常の出来事です。
加えて命や心を整えることでもあります。
そんな“食”に対して、志高く生きている方たちの姿がここにあります。

作り手の笑顔が、出来上がった料理の誇らしげに胸を張っている姿が眩しい一冊です。




by ぢゅんた

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2008年4月 4日 (金)

食ッカーにご注意を

オススメ本 No,0038『未来食ー環境汚染時代をおいしく生き抜く』
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未来食―環境汚染時代をおいしく生き抜く Book 未来食―環境汚染時代をおいしく生き抜く

著者:大谷 ゆみこ
販売元:メタブレーン
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入院中、絶食治療をして一切口から食べ物を入れなかった経験をしてから、食べ物に関してとても敏感になりました。
アレルギーが出てきたということではなく、『これは自分の体に栄養になる?』『これは自分を作ってくれる?』ということに、敏感になったんです。

それでいろんな“食”に関する本を読んでいるのですが、最近、いいな~と思ったのがコレ。
ぜひ、いろんな年代、いろんな立場の方に読んで欲しいと思います。
“食”を考えるだけで、自分が出来る環境へのアプローチが見えてきます。

本の中に『食インベーダー』という言葉が出てきます。
これはいつの間にかわたしたちの生活に入り込んで、健康を蝕んでいる食べ物たちとして描かれています。
わたしは“食ッカー(ショッカー)”と読んでいます。

仮面ライダーのショッカーは『ヒュン、ヒュン』と変な声を出して近づいてくるので、『敵だ!』とすぐわかるのですが(笑)、“食ッカー”は一見、『体にいいよ~』な顔して近づいてくるので要注意です!

いまの自分の食生活を見直すのに、そして未来のことを考えるのに、とてもいいきっかけをくれました。
ぜひ、ご一読を!

by ぢゅんた

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2006年11月 4日 (土)

『満腹』のススメ

オススメ本 NO,0006 『東海林さだおの満腹大食堂~「丸かじり」グルメガイド~』

著者:東海林さだお 朝日新聞社 ¥1900+税

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紹介させていだだきます。

『アサッテ君』で有名な漫画家にして、希代の食べ物通で名文家である東海林さん。

週刊朝日のエッセイ『あれも食いたいこれも食いたい』に登場した名店からB級グルメ

まで、写真や店のデータ入りで解説した「食」の大全。

満腹でいられることは幸せなこと。食べることの楽しさを感じる1冊です。

東海林さんの観察眼、それを文章にする力は憧れに近い上手さです。 

嗚呼、東京に住んでる時にこの本が出ていれば、東京暮らしも100倍楽しくなって

いたことでしょう・・・!

by仲間達①番

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2006年11月 3日 (金)

『朝めし自慢』人に歴史あり!

オススメ本 NO,0002~0005 『定番・朝めし自慢』
シリーズ他 『続定番・朝めし自慢』、『最新・朝めし自慢』、『新世紀版・朝めし自慢』
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定番・朝めし自慢 Book 定番・朝めし自慢

著者:出井 邦子
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

隣の朝ごはん・・・、ヨネスケさんほどじゃなくても気になりませんか?
その欲求を満たしてくれるのがこの本です。1冊につき30人ほどの朝ごはんが紹介されています。しかも、そのメンバーたるや、みなさん60代以上、人生の大先輩ときています。人生の大仕事を終えてきた方もいれば、生涯現役の方もいらっしゃる、はたまた大病なんかもろともせず人生をエンジョイされている方も。

『生きる』という所業を60年以上続けるとこんなにも淡々と、そしてパワフルになるのかと思います。

『95歳現役舞踏家』、『50年これを食べています』、『60年のブランクを経て陸上競技に復帰』などなど、ページを開くたびにその一言に込められた年月の長さに度肝を抜かれます。そして元気をもらいます。

朝ごはんをのぞいていたつもりが、いつのまにか皆さんの生き方、生き様に魅了される時間になります。自分が60歳を過ぎる頃、こんなにも生き生きと、はつらつと、さらっとこだわって毎日を過ごしていられるように今からできることがあるかもしれません。人生の先輩達におしりを叩かれたい方、必見です。

by ぢゅんた

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